いつもは3人で帰ってくるのに その日はニコが習い事で車で送迎　イチゴは学校で友達と雪遊びしてたので遅れて下校　たまたまミーナがひとりで帰っていた時でした（ニーニは高学年なので3つ子より帰りが遅い）
　
　髪の色がハデだったためイチゴもミーナも頭以外の特徴を覚えていませんでした

　ミーナは『外国人みたいな金髪っていうより 黄色でオレンジっぽいところもあった』と聞いて 警察官が『ウィッグかもしれませんね』と話してました　唯一の特徴が簡単に変えることができるため探すのは困難かもしれません


　不安そうなミーナが『本当に違う孫を探してるだけかもしれない　警察に言ってもいいのかな？』と心配していましたが『それを確かめるのも警察の仕事だから大丈夫　安心して』　『本当に不審者だったら みんなに知らせなきゃ ミーナちゃんの話が誰かを助けるかもしれないと思って教えてほしいな』と優しく話を聴いてくれました
　話を聴く間も 2人の警察官は楽しいポーズをしたりギャグを言ったりしてくれてミーナも最後には笑っていました　聞くと同じくらいの娘さんがいるそうで子どもとの会話に慣れているようでした 


　連絡した小学校はすぐ不審者目撃情報を文書でまわし
 次の日 朝の会でミーナの名前を出さずに児童へ注意喚起をしてくれました　

　警察も登下校の間パトカーで見回っていました　ミーナも『パトカーすごいね 安心だね』と元気に登校しています 

　
　
　あれから２ヶ月ほど経っていますが とりあえず何も起こらず暮らしています













　普段から防犯について話をしているつもりでも いざとなったら忘れてしまうようです 言ってあるから大丈夫と過信せずに 時々子どもたちと防犯知識を相互確認することが大事だと思いました